東日本大震災から6年が経ちました。
復興にはまだまだ多くの協力が必要です。
私も微力ながら、協力し続けたいと思います。

さて、そんな日にこそ知っていただきたい曲は

If I Can Dream

です。 

邦題は『明日への願い』です。
この曲は、映画の撮影によって
久しく音楽から離れていたエルヴィスが、
音楽界のキングであることを世間に知らしめた
1968年のテレビ番組の締めくくりに歌われた
ものです。 

作られた背景としては、キング牧師の悲しい出来事をきっかけに、かの有名な演説、
『I have a dream』に応えたものだと
言われています。 

この曲では、エルヴィスは珍しく、荒々しい
ディストーションボイスを使っています。
そして、 平和と相互理解の訪れた世界を
切望し、訴えかけているのです。 

なぜこの願いは叶わないのか、
打ちひしがれそうになりながらも、
強い信念を持って願いを歌い上げています。

歌詞全てを皆さんにご覧いただきたいのですが、
コピペは問題があるので控えます。m(_ _)m

だいぶ意訳になってしまうのですが、
↓のような歌詞があり、とても勇気づけられます。


土砂降りの雨と雲の中で道に迷い
苦痛の世界に閉じ込められているけれど
強い信念を持っている限り
僕たちは羽ばたいていける


百聞は一見に如かず、なので、
私の拙い文書よりも是非
Elvisカムバックスペシャルを
観ていただければと思います!

被災地からの転校生に心無い言葉を
向けた教師のニュースもありました。
現地の復興はもちろん、人々の心のケアなど、
まだまだ回復すべき震災の爪痕は深く残っています。

被災者の傷は日本国民の傷だと思います。

日々の生活に忙殺されがちですが、
この歌のように手と手をとりあって
共に歩いていける世界を夢見て、 
自分にできることをやっていこうと思っています。