猛暑かと思いきや大雨が降ったり、不安定な気候ですね。
蝉の声を聴いて夏らしさを思い出し、
なんだか安心したりしています。

今回紹介する曲は

Summer Kisses Winter Tears
邦題:「夏に開いた恋なのに」

です。


もともとエルヴィスが主演した映画
「燃える平原児」の挿入歌として作られたものの、
結局使われなかったそうです。

でもこのサントラボックスに入ってましたね。
私はこれで初めてこの曲を知りました。




派手さはないですが、凛とした美しさを感じました。
エルヴィスの甘い歌声もこの曲に彩りを与えているように
思います。
この邦題はとても文学的でお気に入りです。
歌詞内容もリリカルですね。

やはりお気に入りのフレーズはタイトルの、
『♪Summer Kisses Winter Tears』
ですね。ここを聴くだけで、夏のキスが冬に涙となって
しまったのだな…と伝わってきます。

洋楽は内容よりも韻を踏んだりなど「」を大切に
している印象ですが、この曲は詩を重視する方でも
気に入っていただけるのではないでしょうか。

単にタイトルに「Summer」が入っているというだけで
この曲を思いついたのですが(;^_^A、名曲なので是非とも
聴いていただきたい楽曲です。