少し古い記事ですが、こんな話があったんですね。

ドリー・パートン作の「I Will Always Love You」は、ホイットニー・ヒューストンがカヴァーし一躍有名になったが、エルヴィス・プレスリーもこれをカヴァーするはずだったという。
ドリーはこれに大興奮だったものの、レコーディングの直前、エルヴィスのマネージャーから要請された事項を承諾するわけにはいかず、却下するという痛恨の決断を下したそうだ。

この名曲がエルヴィスに歌われたかもしれないとは・・・
ホイットニーの歌も素晴らしいですが、エルヴィスファンとしては
非常に残念です・・・。

そこで今回は悲痛な想いを歌い上げてくれるこちらの一曲、

Sylvia

を紹介します。
 

この曲は1970年にレコーディングされましたが、
登場したのは1972年の「Elvis Now」となりました。

私が初めて聴いたのは下記のアルバム、
ELVIS BALLADS
です。

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歌詞内容を簡単にまとめると、どうやらSylviaさんが
去ってしまったことを嘆いている様子です。

個人的に好きな箇所は、

♪There's nothing else I can say

の「say〜」の部分です!

サビの部分は悲痛な叫びという印象ですが、
この部分は絞り出すような嘆きで、とりわけ哀愁を感じました。

歌うことによって一つの物語を表現し得るエルヴィス、
本当にいつまでも飽きることがありません。
まるで人生に寄り添ってくれているようです。

エルヴィスの歌う「I Will Always Love You」、
聴いてみたかった・・・

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